NEW!【ヨハネスブルグ冒険譚 15~18日目】

JICA海外協力隊記

※ちなみにロベルト先生(左)は私が帯を忘れたので貸してくれています…(謝)


悪名高き三ツ星ホテル(私談)ポンテタワーを後にして、お次に向かった先は師匠、盟友、兄貴、目標と言い表せないくらい感謝している「Judo for peace」のロベルト先生家族のお家です。

ロベルト先生のご自宅は同じくヨハネスブルグにありますが、治安はポンテタワーのあるヒルブロウとは天と地の差です。(言うても家の無い方や路上パフォーマーの方は多数いらっしゃいます)

そこで、嫁ゴリともども手厚くお招きいただきました。

こちらのご自宅で嫁ゴリ帰国までの残り数日を過ごさせていただく予定です。大感謝。

アレクサンドラ道場

到着した当日からアレクサンドラというタウンシップにある道場へ。

以前の記事でもお伝えしていますが、この道場は日本政府からの寄付によって建設されたそうです。

現役ボランティア隊員として、寄付・支援の”質”は意識しているのですが、投げっぱなしジャーマンのような支援では、後に不平・不満(国内外から問わず)のきっかけになり得ますし、最悪の場合ゴミになります。

しかし、この施設はロベルトさんはじめJ4Pの皆さんがとっても有効活用してくれています。

子ども達の良くも悪くも進みやすい”ヒマな時間を埋めたい”という強烈な動機を柔道という道に進められるきっかけとなっていることに、いち柔道家、いち日本人として誇りに思います。

なんて暑苦しい話を嫁ゴリに伝えながら道場へ到着しました。

アレクサンドラ道場では概ね、前半で初心者&キッズコース後半で経験者&シニアコースが週2~3回ほど行われています。

また、経験者コースに参加する高校生くらいの年代の子たちが、前半のキッズコースの指導を担当しています。このように持続可能な運営体制が確立されています。素晴らしすぎる。

この日、私は後半のコースで指導を担当させていただくことに。

意欲とポテンシャルが高いのでつたない英語でもどんどん”モノ”にしてくれます。

これほど指導者として楽しい時間はありません…笑

この日も大満足で帰宅しました。ちなみにJ4P道着はこちらで購入しました。3,000R≒26,000円也

夕食も最高でした。帰国したら生ハムの原木買う。ゼッタイ。

ポンテ道場

翌日は夕方の練習まで、アートの街「Maboneng Precinct」(治安は△)にあるアフリカ料理レストラン「PATAPATA」に行ったり、ローズバンクで出来立てのクリスピークリームドーナツを頂いたりと大満足な生活。

そして夕方からは「ポンテ道場」で柔道指導。
こちらも2部構成でもちろん参加費無料…。
約10年間、土日返上かつ、お小遣い程度で部活動を指導してきた身としても、頭が上がりません。

そして夜は歓迎のブライ!!

つくづく大好きです。ロベルトさんファミリー。

嫁ゴリ帰国

ということで、あっという間の2週間強の「配偶者呼び寄せ制度活用南ア旅行 ※現在は廃止」は幕を閉じました。

とにかく事故無く、怪我無く帰ってくれてよかった…こっからは無敵じゃい!!!


現在の日本人のパスポート保有率は約17%(約6人に1人)、そして生涯でアフリカ大陸に渡航する日本人は約0.3~1%だそうです。※ChatGPT調べ

そんな貴重な経験をできていることに感謝し、これからも時間を大切に生活していきます。

ちなみに「世界三大凶悪都市!!」「犯罪遭遇率150%!!」と煽りに煽られミスリード?されている南アフリカもといヨハネスブルグですが、現時点で楽しい以外の感情はありません。

嫁ゴリも年末にまた自費で来るそうです。それにしても南アに染まりすぎだろ…。

皆さんも是非!特に柔道家求ム!

南アフリカに来れて良かった。スーパーSHARP!!


旅ゴリの備忘logをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました