NEW!【ヨハネスブルグ冒険譚 4~8日目】

JICA海外協力隊記

ツアーへ出発!!…いつ?

この日は嫁ゴリたっての希望で、朝からクルーガー国立公園ツアーへの参加の日です。

私自身は同期隊員3人で行った、灼熱のクルーガー国立公園ツアーに続き2回目です。
前回は自然の猛威動物の強さを知れた、さながら修業参照)のようなツアーでした。

今回も前回、利用させていただいた「Mo・Afrika Tours」にお願いすることに。

ただし、今回のツアーは前回とは違い、4泊5日と一日短いのに加え、泊まるところがテントではなく、ツリーハウスとなっています。(途中で写真あり。)

ツリーハウスと聞くと、平成初期生まれ以前のボーイズ達は間違いなくココロオドルことでしょう。令和生まれは知らん。

というわけで、この日は朝7時半過ぎのお迎えということもあり、「Milner 246 GuestHouse」での世界一の朝食ランチパック(お弁当)対応にしていただきました。残念ですが、致し方ありません…。

南アらしからぬ定刻通りに、南アらしい陽気なお兄ちゃんが迎えに来てくれました。
貸し切りでは無いので、空港に寄って、私たち同様に他のツアー客もピックアップするそうです。

空港までは楽しくドライバーともお話をして気分上々に進んで行きます。順調、順調。

空港の駐車場で2時間ほど待たされた挙句、辺ぴなところ降ろされました。ヤツ(ドライバー)いわく、すぐ戻る!だそうです。

なんでやねん!世界一の朝食食えたやんけ!!!

寒空の中、空港のはずれで佇んでいたところ、さらに小1時間後にヤツは戻ってきました。

特に誰もピックアップしていなかったことは、もうツッコミません。
とりあえず、ちゃんと迎えに来たので良いでしょう。
南アに来て約1年、だいぶ寛容になり(らされ)ました。

そして、結局、最初に行った駐車場で、他の乗客の乗っている別の車に私たちが乗り換え、ようやくクルーガー国立公園へむかいました。

…俺たちが遅刻したことになって無いよな…?

念願のクルーガー国立公園に到着!

その後はランチ休憩などをはさみつつ、順調にクルーガー国立公園へ向かいました。

夏もお世話になった会社のツアーなので、内容は概ね一緒です。

一日短いのは、前回あった4日目の「保護センター見学」等がカットされて帳尻が合わせてあるようです。

そして、特に道中、ハプニングもなく初日だけ泊まる「Tremisana Safari Lodge」に到着。

到着してすぐのサファリツアーもあり、相変わらず充実のスケジュールです。

そしてなんと…

初日からBIG5の一角、若オス「ライオン」に遭遇!幸先良し🦁

そして、この日は夜に「Braai」にも参加。向かう道中には「サイ」にも遭遇!

Braaiには肉を狙う「ハイエナ」も同席

デカすぎだろ…

そして、大満足の初日の夜が更けていきました。

早朝BushWalkとツリーハウス

今日は朝から「BushWalk」へ参加。朝は4時半起き。

しかし夏とは違い、夜明け前の寒空の下で啜るコーヒーが染みる。

そしていざ出発!

朝日と動物のコントラストに心が震えました

そして、移動前に慌ただしく妙に美味いパスタランチをゾウの群れを見ながら食す。贅沢極めれり。

いよいよ、念願のツリーハウスへ…!

最高かよ…!漢のロマン!浪漫!(思ってたより低いけど許す)

前回のテント泊とはまた違う高揚感を禁じ得ません。

しかしここで問題発生…。

発熱です。

自慢じゃありませんが生まれてこの方、インフルエンザもコロナも罹患したことがありません。
何なら物心ついてからは、病院行かなきゃという焦りを感じるほどの体調不良もありません。(A型肝炎と二日酔いは除く)

そんな中、せっかくの旅行中に発熱とは…。

考えられる理由としては…
①バグズライフの昆虫みたいな色の鼻水を垂らしていた、職場のキッズ達と濃厚接触
②旅行前のハイテンションで連日の深酒&寝不足
③海から400キロ以上も離れた「マカド」の街で”生牡蠣”爆食い

です。何やってんねん…。

という訳で、悪寒、頭痛のピークで夕食もバナナ2本という有様でした。

しかし、嫁ゴリの献身的な介抱により早々に眠りに着けました。感謝。

せっかくのツリーハウスで濡らした靴下をデコに載せられた時の感情は、今後、忘れることは無いでしょう。

念願のクルーガー国立公園ツアー 2days

ほぼ人生初とも言える体調不良に、ツアー3日目、4日目と2日間あるうちの初日のクルーガーを断念しようと考えていました。

しかし、HP(ヒットポイント)高め、かつ自己再生能力高め系男子である私は出発15分前にプチ復活!
寒気と震えは止まりませんが出来うる限りの超厚着をして参加することにしました。

そして、野生との戦いの中で完治させました。良かった良かった。

肝心のクルーガー国立公園ツアー(乾季)の様子は以下にある大量の写真でどうぞ!

月並みですが、シマウマを食べるライオンの親子には、自然の摂理や弱肉強食の厳しさ感じさせられました。

これからもステーキをはじめとするタンパク質には心の底から敬意を払いたいと思います。


そんなクルーガー国立公園ツアー中のランチではゲームミートも頂きました。

上から「インパラ」「バッファロー」「スプリングボック」です。お値段549R≒4,600円也

私は牛豚鶏の方が数段好きです。SHARP

最終日の「Blyde River Canyon」

最終日は朝からツリーハウス近辺の「BushWalk」に参加しました。

そして、いよいよ帰路に就くことに。

帰りは前回同様に「Blyde River Canyon」へ寄って頂きました。

そして、空港経由で南アの実家へ。

夕ご飯は例のステーキ屋に行こうとしましたが、残念。タイムアップ。

フラれてしまったので、近くのタイ&日本料理レストランへ。

料理は特筆すべき点無し…。何より店内が寒すぎて…寒すぎて…。

そんなこんなで、念願のクルーガー国立公園ツアー乾季編は幕を閉じましたとさ。

明日からはいよいよ”嫁ゴリ”と任地へ出発します!


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