【任地での一日 ~平日の勤務日の流れ~】

JICA海外協力隊記

タイトルの通り、今回は任地での平日の一日を紹介します。
どうか怒らないでください。


朝5時過ぎ:起床

朝5時過ぎに起床し、モーニングルーティン(詳細は参照)を淡々とこなします。

その後、大家であり所属先の副校長でもある方の自家用車に乗り込み、勤務先の学校へ向かいます。

車の道中では、通学中の南アキッズたちに手を振って挨拶。

元気な子どもたちの笑顔に、朝から少しだけテンションが上がります。


7時前:勤務先到着&全校朝会

7時前後に学校へ到着。月曜と金曜は、荷物を置いてから全校朝会に参加します。

他の曜日はそのまま控室で作業を開始。

朝会では、ヴェンダ語の歌に合わせて手拍子を打ち、聖書の読み合わせに耳を傾けます。

とはいえ、正直言って1ミリも内容は分かりませんが、ノリで対応するのがコツです。


午前中:控室で雑談&授業準備

朝会が終わると控室に戻り、同僚たちと雑談しながら英語スピーキングの練習

こういった日常会話が、いつか役立つはずだと信じています。

担当する授業は少なめなので、空き時間を使って英語の勉強授業準備、時にはブログの執筆も進めます。

Kindleで購入した電子書籍の問題集や参考書が頼れる相棒です。

給食の時間はないので、隙を見てランチも摂ります。


15時:帰宅&フリータイム

勤務終了は15時頃。副校長の車で帰宅すると、待ちに待ったフリータイムの始まりです。
(日本の同業者の皆さん、本当にすみません…。)


帰宅後:トレーニング&リラックス

帰宅後は、自宅のトレーニングスペース自重トレストレッチを行います。

水曜日だけは、タクシーでタウンに出かけて、ジム通い&食材調達。これが週の中で一番好きな時間です。

トレーニングの後はシャワータイム。毎回カラスの行水で済ませます。

ちなみに、この時間帯の水圧が最強なのも、POINT。


夜:リラックスタイム&晩酌(気分次第)

シャワーの後は、ネットサーフィンや、日中に終わらなかった作業をダラダラと進行

19時ごろに夕飯を食べ、気分が乗れば晩酌(ほぼ週5ペース)もします。

この何気ない時間が、意外と幸せだったりするんですよね。


21時:就寝

21時前後に就寝し、一日が静かに終わります。


思うこと…

こうして書いてみると、つまらない一日ですね。😢

でも、今の生活に不満があるわけではありません。

周囲には基本的に良い人たちばかりで、恵まれた環境にいるのは間違いないです。


ただ、日本で馬鹿みたいに残業したり、休日出勤、部活指導に追われ、文字通り寝る間も惜しんで飲み会三昧だったあの日々。

あの時は、楽しくも常に「もっとゆっくりしたい」と思っていたけれど、いざその生活が手に入ると、どこか物足りなさを感じるのも事実です。


このJICA協力隊での活動を通じて、「足るを知る」ことや「無いものねだりをしない」という姿勢を学ぶ良い機会をもらっている気がします。

でも一方で、これだけの血税が注がれているのも事実。自己満足だけでなく、愛する日本に貢献できるような人材に成長しなければと思います。


よーし、まずは筋トレだ!

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