【南アぼっち飯レシピ④ ~桃色手羽煮Z~】

JICA海外協力隊記

【注意】
・筆者は料理歴3か月です。基本的に何でも美味しいと言います。
・幼少期から道端の草を食べながら下校したりなどの特殊な訓練を積んでいます。
・食事中の閲覧は推奨しません。食べ物は粗末にしないでください。


南アフリカでは日本では、手に入りづらい野菜も安く簡単に手に入ります。

その代表格が”食べる輸血”こと「ビーツ」です。

スポーツを長年取り組んできたことや、基本的に健康的な体をアルコールで蝕むことが生甲斐なので、平素の食事には、基本的に気を付けて生活しています。

その中でも栄養補助食品であるサプリメントではなく、食事から健康になれたら申し分ありません。

そんなことから今回は南アでは手に入りづらい「Japanese white radish(大根)」に代わり、色違いの親戚であろう「ビーツ」を使った『手羽煮』に挑戦することにしました。

その前に今回の主役である「ビーツ」の概要を張っておきます。(ネタバレ含む)

ビーツは、赤紫色が特徴的なヒユ科フダンソウ属の根菜で、甘みが強く、サラダやスープなどでよく使われます。特にアフリカでは、シチューや煮込み料理の材料として使われることが多く、細かく刻んだビーツをサラダに加えて鮮やかな色と甘みを楽しむこともあります。また、ビーツの葉っぱも食べられるため、栄養価の高い付け合わせとしても活用されています。ビーツと大根はどちらも根菜ですが、属する植物の種類が異なり、色や味、さらに主に使われる料理のジャンルにも違いがあります。(Chat GPTより)

…それではやっていきましょう…。

材料紹介

  • ビーツ…お好きなだけ(一応、今回の主役入れなければ良かった。
  • 鶏肉…お好きなだけ(今回は1.8キロ使用。たんぱく源。)
  • 玉ねぎ…2玉使用要らんなぁ…。
  • ニンニク…1球(必要だと信じている)
  • 酢…ドバドバ(お酢大好き人間。入れると美味しいってYoutuberが言ってた!)
  • 醤油…ドバドバ(高級調味料。ビーツに負けないでくれ!!
  • お好きな調味料(白ワイン・砂糖・はちみつ 等)

下準備!

初めに鶏肉を用意します。日本で食べた手羽元より大きいなぁ…。

なので、火が通りやすいように骨の付近に切り込みを入れていきます。

ちなみに半分程度、切り込みを入れたところで、虚無感に襲われたので止めました。

お次は本日の 黒幕 主役であるビーツを処理していきます。

ビーツと対峙するのは、実は今回で二度目です。

一度目はビーツも己も返り血で真っ赤に染まり引き分けでした。

しかし、今回はそう簡単にはやられません。いざ勝負!激安ビーツ!!(11R≒90円)

一個カビてやがりました。

皮剥くし、洗うし、熱通すので無問題。私の勝ちです。

半端なく時間をかけ皮を剥きました。今回は出血も少なく良かったです。

そして、食べやすい大きさにカット!カット!カット!

ふぅ…。

次はニンニク玉ねぎです。もう私から言わせればザコです。

これで、下ごしらえは終了です。

毎度思うのですが、切った後に増えるのは何故なんでしょう。南ア7不思議。

鶏肉ジュージュー

初めに鶏肉に焼き目を付けていきます。

この煮る前に焼き目を付ける作業、プロっぽくて好きです。

良い感じのきつね色匂いは油臭いです。

ひたすら繰り返します。

もう一回

もう一回

はぁ…。疲れた…。暑い…。

美味しくならなければぶちのめします。美味しくなーれ!鶏肉に感謝。

ビーツをゴロロンして合体!

続いて本日の主役「ビーツ」も鶏肉同様に焼き目を付けていきます。

いやープロっぽいですねぇ。

飽きたので、早々に先ほど焼いた鶏肉と合体させます。

できる限り置いていきます。

…。

入らねぇ…。そして、混ぜられねぇ…。

気にしないことにしました。

味付けと祈り

唯一の食材である、鶏肉とビーツが混ざったところで調味料を注いでいきます。
(ニンニクと玉ねぎはどこかのタイミングで入れています。)

初めにホワイトビネガーをドバドバと。

そして、我らがふるさとの味キッコーマン(醤油)もドバドバドバ。頼む。

そして、お清めの願いも込めて白ワインをトポットポッっと。

しばらく煮込んで、寝かせましょう。

あとは美味しくなってくれることを祈りつつ魔封波して終了です。

ちなみに私は、英語の勉強の合間にかき混ぜつつ、最終的に冷蔵庫で1晩半お休みさせました。

イチゴ🍓ゼリー完成!!

封印を解くドキドキの瞬間です…!

おぉ……

煮込んでる時点で感じてはいましたが、私たちの知っているそれではありません。

まぁ作ったものは食べきるのが信条ですので、保存容器に移していきましょう。

完全にイチゴ🍓ゼリーです。

このままだと、よそいづらかったので少し加熱して容器に移しました。

というわけで完成です!!!

食べてみた感想は、ビーツいらない。

ですが、お肉はホロホロで美味しいです。骨まで食べれらる勢いです。味もまずまずです。

ぜひお試しあれ!あっ!ビーツは抜いてね!

SHARP

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