【渡南ア(派遣)200日目を迎えて】

JICA海外協力隊記
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タイトル通り、日本を発ち早いもので200日が経過しました。%でいうと約35%終了です。(まだ思ったよりあるな…)

ありがたいことに、私は現職としての参加ですので、NTC(二本松訓練所)等も含めての2年間が任期となります。

3月中旬には同じく、現職参加の先輩の最終報告会&帰国もあります。つまり、その日が私の帰国までのちょうど1年間の節目となります。

改めて、現在の心境や現状を記録しておきます。

生活の状況

平日は変わらず、5時過ぎに起きて水シャワーで目を覚ましています。

最近は気温も落ち着いてきて本当に、本当に、本当に嬉しいです。

6時ごろまでなんやかんやして、仕事へ出発します。

出勤したら英単語を切りのいいところまでブツブツ唱えます。こうしているうちに大体、電気が復旧します。

14時過ぎ頃の退勤まで、PCまたは柔道の授業をしたり、南アの教育システムに困惑したり、授業準備をしたり、英語の文法の勉強をして違う意味で困惑したりしています。

月・水・金は帰宅途中に出来た、月約2,000円で契約しているジム(客が居ないのでほぼパーソナル)に立ち寄り、汗を流します。

あえて、言われるがままの斬新なメニューをこなし、これまでの柔道やボディビルで培ったノウハウとは別の視点から刺激を入れてもらっています。

帰宅後はプロテインを飲み、「Native Camp」にて4コマ(2時間程度)のオンライン英会話を習慣にしています。成長のほどは分かりませんが、単純に楽しいですし達成感は得られてます。

↑2月分の学習状況

おすすめですので紹介リンクを貼っておきます。

そんな充実した日を過ごしてもまだ18時とかです。

ここから、作り置きした料理を食べたり、ときおりステーキを焼いたりしています。

そして、眠くなるまで読書したりネトフリ三昧です。

週末は仕事の時間に街に出かけて、食材(主に肉)を買ったりジムに行ったり、同期隊員とディナーに行ったりしています。そのほかは概ね、平日と同様です。


そんな生活をリピートしているうちに200日が経ちました。

誤解を恐れずに言うならば、正直言って最高な生活だと思います。

かつて日本有数のブラ〇ク企業(業務量的にです。やり甲斐と充実感は最高です。)に勤めていたのと比較すると天と地の差です。

ですが、もともと日本での仕事も大好きでしたし、当初は色々な差で出来た時間に”何か”を埋めなければいけない気がしていました。

しかし、現在はこの自ら望み得たポジションでの日々に誇りをもてています。

税金が投入されている活動なので、わきまえることは必要ですが卑屈になる必要はありませんし、老若男女が挑戦(応募)できるポストなので、攻められる筋合いもありません。

「無理をしないで怠けない」という恩師の言葉を胸に精一杯、今日を生きています☺

活動の状況

今年度(南アは1月から新年度開始)の具体的な活動はG4(小4)~G7(中1)の全10学級に対して、PCスキルの授業を行っています。

ちなみに担当総生徒数は500名です。

「成績処理はしない!名簿ないし無理と日々伝え、戦っています。(教員経験者なら理由は分かってくれるはず…。)

1コマ30分の授業の流れとしては、5分教室を探す5分PC&プロジェクターの設置10分ワークシート作業10分タイピングゲーム等、以上です。

最初の5分の教室探しについては、南アは生徒が教室を移動するスタイルなので、担任の無い私は、毎時間空き教室を探すハメになっています。

しかも厄介なことに生徒も、他の教員も、私(先週までの傾向)も予想して動くのでなかなか出会えません。もちろんお願いしているのですが、一向に改善してくれません。粘り強い指導(対大人)を続けます。

ただ、授業自体は自前のLaptopPC をプロジェクターにつないで、PowerPointやオフラインでも使えるタイピングアプリをワイワイキャッキャしながら取り組めています。

ですが、厳しく怒らないようにしている(所属長からのお願い)ので、静かになるまで黙ってずーーーっと見ています。

最近は自主的に声掛けをしてくれる生徒も増えてきましたが、まだまだです。

粘り強い指導(対子ども)を続けようという意志と「PCスキルの前に学ぶべきことがあるんじゃないか…?」という意志の日々、せめぎ合いです。後者がやや優勢です。

↑放課後の教室の様子。教室整備とは…?UDとは…?

また、副校長の話だと、来週?にもカーペンターがきて、PC専用教室を作り始めるとのことでしたが、期待5分の1で待ってます。というか、そもそも設置するPCが揃っていません…。


続いて、柔道(JUDO)の活動についてです。

年度当初に渡された時間割はこれです。↓(しつこいですが、PCインストラクター隊員です。)

ですが、指導環境が準備出来ていないということで、現時点ではお願い?して、PCの授業を実施しています。

しかし、先日嬉しい出会いとして「南アフリカ柔道連盟」及び「Judo for peace」の方々とつながることができ、畳を18畳ほど貸与していただけました…!

ありがとうございます!奇跡!為せば成る…!

来月には、同団体から柔道着も貸与していただけますし、並行して日本の「特定非営利活動法人 JUDOs」の担当の方々ともやり取りをさせて頂いております。

ちなみに約10年ぶりに柔道合宿(キャンプ)へ、引率ではなくプレイヤーとして参加します…。

中学校卒業時に辞めるはずだった柔道が、今もこうして人生を支えてくれています。

人生どう進むかわかりません。一生懸命あきらめずに続けることに、確実な意味があるかはわかりませんが、チャンスは増えます。恩返しせねば。

心境の変化

めっちゃ日々、上記のような生活を送りつつも人間なので、天候やふとした一言で、機嫌も良くなったり悪くなったり、帰りたくなったりしています。

ネット上の表や意見を参考に、個人的な心境の変化をまとめてみます。

段階内容一般的な期間
①ハネムーン期志高く目標達成に燃えている。
自分や環境への期待値が高く行動する(できる)つもりでいる。
任地赴任直前、直後
②ショック(幻滅)期言語や文化、環境、天候の違い等で看過しきれないものが出てくる。1~6ヵ月頃
③回復(調整)期対応(順応)できる場面も増えてきて自信がついたり、その自信がフイにへし折られたりする。6ヵ月~1年
④適応(順応)活動や言語などの環境変化に対応できる場面が増え、自信がついてくる。(予想1年~

NTCでの研修中の折れ線グラフ等ではわかりやすく『W』の動きでしたが、現実はもちろん100倍ウネウネです。

特に同期隊員の多くが居るであろう「③回復期」では、うねりながら、さらにうねっていますよね。(伝わるかな…?)

願わくば、うねりながらも上昇してほしいと願っています。

また、私たちJICA協力隊員の場合は幻の「⑤帰れるぞ!やった~!期」があるであろうことも追記しておきます。


そんなこんなで、しつこいようですが、200日をむかえました。

残りの派遣期間に何を残せるか、何を得られるかを考え生活していきます。

JICA協力隊員の皆様、引き続き共に頑張りましょう。

SHARP


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