【2024年冬③ヨーロッパ周遊 ~洒落オツおフランス~】

JICA海外協力隊記

①アムステルダム→パリ ~国境越え列車ユーロスター~

予想はしていたが、アムステルダムでの物価の高さに、これからのヨーロッパ旅行が少々不安になりつつも、クリスマスをフランスで過ごしたらオシャレという、特に脈略のない目的のために移動。

ユーロスターは発着場所のみならず、出発時間でも値段が変わるようでなるべく値段の安い早朝便(7:10発)を予約しました。

予約したホテルのチェックイン時間を鑑みて、抑えるのがおススメです。

●Amsterdam Centraal → Paris Gare du Nord…41€≒6,700円

②パリ宿泊先~Hôtel Mercure Paris Montmartre Sacré-Coeur~

Paris Gare du Nord」駅には10時半ごろに到着しました。約3.5時間の乗車です。

駅に降りてからは、券売機には長蛇の列。そして、交通費も高め…。なにより買い方がわからん…。

なので、ホテルまでは歩くことにしました。ざっくり2.5キロの道のりです。まぁ行けるでしょう!

ということで、途中治安の悪そうな雰囲気も感じつつ、有名な「Moulin du Moulin Rouge」なんかをしり目に、40分ちょいで到着しました。

チェックイン時間までは1~2時間あるので荷物だけ預けて、カフェにでも行こうとしたところ、受付のお姉さんから「クリスマスだからもう部屋に入っても良いですよ!」との申し出が。パリ大好き。

お言葉に甘えてアーリーチェックインさせて頂きました!

そんな素晴らしい宿泊先はこちらです!もちろんジム付きです!

Hôtel Mercure Paris Montmartre Sacré-Coeur

●12/24~12/27(3泊)…320€≒52,200円

③有名大衆食堂「Bouillon Pigalle」

チェックインした当日の夜は、ホテル近隣のレストランやバーを物色しました。

サイゼリヤ以外で初めての本場エスカルゴは劣化版ツブ貝でした。けど、エスカルゴ挟む専用のハサミみたいのは意味なさ過ぎて愛くるしい。手で持った方が早い。(マナー違反)

オニオングラタンスープは美味しかったです。ちゃくちゃくして食べられるチーズが美味。


そして、翌日のランチでは珍しく下調べし、フランスの家庭料理?が手ごろに食べられると有名な「Bouillon Pigalle」へお邪魔しました。

お昼の開店30分前に到着したのですんなり入店。しかし、その後も続々と列が伸びていたので、予約または、この時間の来店がおすすめです。

ちなみに店内はぎゅうぎゅうで、隣の席の方とは30センチ程度しか離れていません。儲かってんなぁ…。

ここでは「ビーフブルギニヨン」という、フランスのブルゴーニュ地方の郷土料理で、牛肉を赤ワインで煮込んだ料理が有名だそうです。

ビーフシチューの原点ともいわれているそうな。

もちろんワインと共に注文。他にもエスカルゴやオニオングラタンスープも頂きました。

肝心なお味は、国は違えどサイゼリヤの圧勝です。コスパも、接客も。

まぁ、この国のここで食べることに意味を見出しましょう。もしくは私の舌がフランスに追いついていない。

特に最後にダメ押しで頼んだフォアグラのパテは???でした。

ただ、値段はお手頃(パリ基準)、特にワインは爆安(パリ基準)でした。

一度は行ってみても良いとは思います。雰囲気◎

④クリスマスマーケット「チュイルリー庭園」

優雅なランチを済ませ腹ごなしにクリスマスマーケットへ向かいました。クリスマスなのでね🎅

クリスマスマーケットが開かれているのは「チュイルリー庭園」です。

ルーヴル美術館やセーヌ川のほとりに位置します。

こちらではホットワイン(1,000円)を片手に散策しました。

ちょっとした遊園地的な物や映画「アメリ」でキーとなる、証明写真風プリント倶楽部があったりと、まぁまぁな賑わいでした。

それにしてもどこを撮っても絵になるなぁ…。(景色ね!)

⑤アメリの世界「Café des Deux Moulins」

クリスマスマーケットでは小物を買ったり、食べ歩きをしたりと満喫したので、ホテルの方へ戻ることに。

先ほども書いた通りパリと言ったら映画「アメリ」でしょう!

ということで、せっかく舞台であるモンマルトルに宿泊しているのだからと主人公のアメリが働いている「Café des Deux Moulins」へ行くことに。

もちろん注文はクリームブリュレです。コンコンしてきました。

約10年ぶりくらいにアメリを見直し、予習してきたので「ここであれが…」とか「タバコ売り場は無いんだな…」とか「この奥のトイレで…」とかが、鮮明に感じられて良かったです!

間違いなくオシャレぶれます。予習大切!

⑥デカい「凱旋門」と「エッフェル塔」

翌日はここも外せない!ということで「エトワール凱旋門」と「エッフェル塔」に行きました。

凱旋門はナポレオンが作らせたことで有名ですが、勝利の凱旋の意味とWW1で命を落とした兵士たちのお墓としての意味合いがあるそうです。そして、想像よりデカい。

過去にはこの門を飛行機で、潜り抜けるイベントもあったとか…。

また、地図を見てもらえればわかりますが、門の周囲は道路で360度囲まれており、近づくのは難しいです。

ドライバーににらまれながら横断(多分ダメ)する人も多いですが、正規ルートをおすすめします。
そんなショボい死に方では、凱旋門のお墓には入れません。

エッフェル塔は遠くから見ただけですが、パリの街並みもあいまって見ごたえは抜群でした。

こちらも地図を見てもらえればわかりますが、近くにはセーヌ川、少し遠くに凱旋門、そして数多の美術館に史跡…。パリ強すぎです。エッフェル塔自体は少し小さな東京タワー。

シャンゼリゼ通りを見たときは柔道着着て、足技の稽古を始めそうになりました。(身内ネタ)

今は「エッフェル塔ブラウン」という色らしいですが、建設当初は「赤褐色」だったそうです。ますます東京タワー(参考にしたそうです)

ちなみにエッフェル塔のライトアップには著作権があるらしく、撮影した写真の商用目的の使用にはご注意を!

ちなみにどちらも見るだけなら無料です。

⑦見たことあるやつばっか「ルーヴル美術館」

さらにそこからてくてくと「ルーヴル美術館」へ向かいました。

入り口には長蛇の列…。予約しておいて良かったぁ…。事前予約必須です。

まず、入り口には見たことあるピラミッドがお出迎え。

ガラスの数が666枚で「何かの陰謀だ!」とか騒がれていましたが、実際は673枚でした。数えました。(嘘です)

そんなピラミッドの中に入ると広大なスペースが広がっています。さすが元お城…。

方向音痴かつ、せっかちな私には酷な施設です。

ドラクエの「在りそうで無い、けど強い装備があったらどうしよう」っていう初見ダンジョンの宝箱探しに似ています。

有名どころだとモナ・リザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)ミロのヴィーナスサモトラケのニケハンムラビ法典あたりが展示されていました。

他にも名前は知らないけど「すげー」ってなる展示物も多く見ごたえは十分でした。

ですが、東京ドーム約5.5個分の広さを誇るそうなので、数日または数回に分けて見学することをお勧めします。疲れるぞー。気合れてけー。

●入場料…22€≒3,600円

⑧一番のお気に入り「サクレ・クール寺院(モンマルトル)」

そんなこんなで充実した、パリ・フランス旅行も最終日です。

次の移動先であるベルギー(ブリュッセル)までのユーロスターの時間が空いたので、少し早起きしてホテル近くの「サクレ・クール寺院(モンマルトル)」へ行くことにしました。

これが良かった…。

ヨーロッパの物価に馴染んで(開きなおって)きたことや、天候にも恵まれたことも、大いに関係してますが最高の眺め、そして雰囲気でした。

調子こいて謎の記念コインまで買っちゃいました。夜も朝も綺麗だそうです。必見!


そんなこんなで、あっという間のフランス旅行でした。

全然フランスってタイプではないので、楽しめるか不安でしたが優しい人も多いのに加え、教科書で見ていた建築物、作品を実際に目の当たりにできると言うのは、本当に贅沢だと感じました。

さらに紹介はしていないけれども、ふらっと入ったレストランや単純な路地裏とかも居心地よかったです。

次回のフランスでは「モン・サン=ミシェル」に行きたいと思います。そして、ルーヴル美術館リベンジ。


★ここまでの費用(12/21~12/27)

内容金額(概算)種類・備考
O・Rタンボ国際空港(南アフリカ)~スキポール空港(オランダ)【往復】153,000円交通費(一人)
O・Rタンボ国際空港ラウンジ0円宿泊費 
※プライオリティパス利用
Park Inn by Radisson Amsterdam City West
【アムステルダム3泊】
50,000円宿泊費
Amsterdam Centraal → Paris Gare du Nord【片道】6,700円交通費(一人)
Hôtel Mercure Paris Montmartre Sacré-Coeur
【パリ3泊】
52,200円宿泊費
ルーヴル美術館3,600円入場料(一人)
合計265,500円

※食費代、お土産代、細かい交通費、雑費等は別


この後は「ベルギー・ブリュッセル」へ向かいます!

日本代表のしょんべん小僧として、ビールを体内ろ過してかまして来ます!SHARP!


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