①パリ→ブリュッセル ~便利すぎるぞユーロスター~
パリの時折見せる晴れ間や、壮大な建築物、技術作品に徐々に浄化されつつ、あっという間にヨーロッパ周遊旅行は進んで行きます。
パリから次なる目的地であるベルギー・ブリュッセルまでの道のりも「ユーロスター」を利用しました。
電車で東京から福島に行けるような感覚で、外国に行けるというのは「今まで○○ヶ国旅行したことあります!」マウンターには垂涎もの。(私は約20ヶ国!エッヘン)
朝から「サクレ・クール寺院(モンマルトル)」で感動した後、ゆっくりと駅に向かいお昼過ぎのユーロスターでブリュッセルへと向かうことに。所要時間は1.5時間ほど。早い!
●Paris Gare du Nord → Brussels Midi…40€≒6,400円
②ブリュッセル宿泊先~Citybox Brussels~
ブリュッセルの駅に着いてからも「こっからどうやってホテル行くんだ」問題が発生…。
フランスから学んでない…。しかもヨーロッパ周遊で使えるはずのSIMの電波も微弱ときたもんだ…。
と、思ったらホテルの最寄り駅は何とか調べられたので、地下鉄へGO。
そして、ダメもとでクレカをSuicaのようにタッチしたところすんなり通過!(ヨーロッパはタッチ決済が使える国が多いそうです。進んでるー!)
今までのホテルに比べて繁華街?に近いからか、少し治安が悪め…。路上睡眠者多め…。
極めつけは乗ったエレベーター内が強烈なアンモニア臭を発しており、地獄の密室と化したこと…。
そんなこんなで、てくてく最寄り駅より歩いて、到着したのがこちらのホテル!「Citybox Brussels」
肝心なホテルは綺麗かつスタッフには一切、遭遇しない今風のスタイル。
卓球台があったりキッチンがあったりと良いホテルでした!ですが、残念ながらジム無しです!
●12/27~12/29(2泊)…210€≒34,000円
③圧巻!「グランプラス」



ベルギー・ブリュッセルと言ったら外せないのがここ「グランプラス」広場です。ちなみに世界遺産です。
時期も時期なので、夜はライトアップされキリスト教関係の催しも多々ありました。
他にも周辺にはレストランを初め、屋台や有名点、雑貨屋など見どころ満載です。
中でも、厨二病心をくすぐる「ギルドハウス(商工会)」なんてものも…
一つ有名なお店を紹介するならば、「GODIVA」本店!
その中でも、時間限定?で販売される「チョコレートコーティングされたイチゴ」は有名です!
個人的には別々に食べたい派なのですが、イチゴもチョコの甘さに負けておらず美味でした!
ちなみにお値段は15€≒2,500円…。グループで一つなら買っても良いかもしれません…。
他にも面白い店がひしめき合うグランプラス!
ブリュッセル観光の起点として、立ち寄ることをお勧めします!
ちなみ日中のライトアップされていない状態のほうが、風情があって好きです。


④名物!バケツ一杯!「ムール貝」



ベルギーに必食なのはこちら!二泊三日の滞在中に3バケツ?ほど頂きました…笑
味付けも酒蒸し(ワイン・ビール)から、ガーリッククリーム、カレー風味などもあり、最後に残ったスープをパンにつけて食べても良し!攻守最強です。
日本人ならハマグリや牡蠣のように、じゅるりと食べたいところですが、こちらはヨーロッパ。
食べ終わって繋がったままのムール貝の殻をトングのように使い、挟んで食べるのがスマートです。
安くはないけど、量が量なのでおすすめです。ざっと1キロオーバーです。
⑤粒粒粒粒「アトミウム」

この9つの球体がつながっている建造物が「アトミウム」です。
戦後すぐのブリュッセル万博に向けて作られた建築物だそうですが、住人の希望により現存。
今では立派な観光名所です。
殆んどの球体に訪れることが出来、中にはカフェや展望台、会議室、ミュージアムなんかもあります。
正直、こういった人工物はそこまで好きではないのですが、アクセスも良いし動線もわかりやすいので行く価値あり!かと。
写真で見るよりデカいです。
●入場料…16€≒2,600円
⑥小便小僧・小便少女


「小便小僧」の本物は実はベルギー・ブリュッセルにあります。
日本人でもなぜか知っている観光地の一つですね。
サイズは60センチほどなので、たびたび”がっかりスポット”に挙げられますが、そんなもんでしょう。
小僧だし。
ちなみに1,000着以上の服が寄贈されているらしく、裸の状態を見られるのは逆にレアかもしれません。知らんけど。
続いて、私たち世代の思い出の番組トリビアの泉で一躍有名になった「小便少女」。
こちらも、まぁまぁな人だかりができていました。
そして、なんだか撮影するのに気が引ける…。こういったところにも、ジェンダーの偏見があるのでしょうか。
なんだか、願い事をすると叶うという迷信がるそうですが、お花摘み中の女の子にお願いまでする気にはなれませんでした。
こぼれ話ですが、「小便犬」もいるそうです…。見逃した。
次回の宿題です。ムール貝とビール飲んでたら、どうでもよくなりそうですが…。
⑦聖なる炭酸水「ベルギービール」

ベルギー編の大トリは「ベルギービール」です。
いやー最高でした。
ヨーロッパ(アフリカも)来てからコーヒーは甘いのまたは、HOT(猫舌)しかないし、値段はビールと変わらないし…。
ならビールでしょ!ということで飲みまくっていますが、ベルギービールは美味しいです。というか楽しいです。
のんべぇならば、あのタップ(蛇口?)から注がれるビールを見るだけで小躍り、ビールごとにこだわって作られたジョッキを見てさらに小躍り、味の違いが判らなくても飲み比べセットを飲み干すころには大躍りでしょう!(変な日本語でスミマセン)


ベルギーには1,500種類以上のビール、300社以上の醸造所があると言われています。
有名どころでいうならば、修道士によって作られる修道院ビール(トラピストビール)や自然発酵の酸味が特徴のブリュッセル周辺で造られる伝統的ビールであるランビック(Lambic)、世界最古のトラピストビール「ウェストフレテレン12(Westvleteren 12)」は、世界最高のビールと称されることも…!
恐らく、全部飲んだんですが説明もザっとだし、英語?だし、酔ってるしで覚えていません。
みんな違ってみんな良い。つまるところ、人に迷惑かけずに楽しければ、何でも良いです。
超絶おすすめのバーはこちらです。「デリリウムカフェ」
4~5リットルのビールジョッキとかもあったので、みんなで飲みに行きたい…。



雰囲気も店員さんのテキパキ感も最高です。行きたい…。
ちなみに小便少女からも近いです。
★ここまでの費用(12/21~12/29)
内容 | 金額(概算) | 種類・備考 |
O・Rタンボ国際空港(南アフリカ)~スキポール空港(オランダ)【往復】 | 153,000円 | 交通費(一人) |
O・Rタンボ国際空港ラウンジ | 0円 | 宿泊費 ※プライオリティパス利用 |
Park Inn by Radisson Amsterdam City West 【アムステルダム3泊】 | 50,000円 | 宿泊費 |
Amsterdam Centraal → Paris Gare du Nord【片道】 | 6,700円 | 交通費(一人) |
Hôtel Mercure Paris Montmartre Sacré-Coeur 【パリ3泊】 | 52,200円 | 宿泊費 |
ルーヴル美術館 | 3,600円 | 入場料(一人) |
Paris Gare du Nord → Brussels Midi【片道】 | 6,400円 | 交通費(一人) |
Citybox Brussels 【ブリュッセル2泊】 | 34,000円 | 宿泊費 |
アトミウム | 2,600円 | 入場料(一人) |
合計 | 308,500円 |
※食費代、お土産代、細かい交通費、雑費等は別

というわけで、ベルギーには二泊三日の滞在でした。
他にもオシャレな雑貨屋やヨーロッパ最古?のショッピングモール「ギャルリ・サンテュベール」など見どころは満点でした。
ビールとムール貝を暴飲暴食、デザートにはベルギーワッフルという生活で、足首に電撃が走りかけたので、ちょうどよかったかもしれません。
お次は、個人的に一番楽しみにしていたスペインへGO!
SHARP!
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