【任国現地研修 ㏌ Milner246GuestHouse】

JICA海外協力隊記

南アに到着してからすぐに任地に向かうわけではなく、まずはこの「Milner246 GuestHouse」(以下GH)に南ア隊員全員で約3週間泊まり、研修に車で通っています。

このGHを仕切っているのは、フィシーさんという80歳を超えたパワフルなおばあちゃん。
到着して5分後には、「私はあなた達の南アフリカのお母さんよ!」と言い放たれ、その瞬間に母親が一人増えました。
ちなみに、Tけおさんは今もこの「南アの母」の名前を覚えていません…。


宿泊施設の様子

肝心の宿泊施設は写真の通りです。

すごいでしょー?良く言えば、まるでディズニー作品に出てくる可愛らしい家のよう。
でも、Tけおさんが夕食でお肉を食べるたびに「ウゥッ…」と呻き声を上げるせいで、一気にバイオハザードの洋館みたいな雰囲気に早変わりします。


特筆すべきは朝食

このGHの一番の魅力は、何といっても朝食です。

このクオリティの朝食が、月曜日から日曜日まで毎日提供されるんです。特にこの「細長プチトマトと黒キノコの旨ダレ炒めは絶品。そのあまりの美味しさに、思わずレシピを聞いてみたのですが、フィシーさんにきっぱり断られました。母の裏切りです。


優雅な生活ですが…

こんな感じで、実は日本よりもだいぶ優雅な生活をしています。心配してくれていた方、本当にすみません…。でも内心、こんな綺麗なお部屋でお人形さんみたいに眠るより、ホッピーを飲んで、〆につけ麺を食べて、翌日後悔して目覚めたいというのが正直なところです。


超厳戒態勢な生活

とはいえ、生活は超厳戒態勢。南アの母に「外を走りに行ってもいいか?」と聞いたところ、「庭を往復しろ!」と命じられました。
GHの扉は4重ロック、柵には電流が流れているという徹底ぶり。オリの中にいるような気分です。


ゾンビ化への危機感

このままじゃ、タルを投げてくるタイプの中型デブゾンビになりかねないので、明日からプロテインを始めます。もしさぼってたら、ぜひ叱ってください。


そんなこんな無茶苦茶書いていますが、日々の生活は外出不可ということもあり自己研鑽に励んでいます。多動症気味の私にはちょうどいいかもしれません。この際に勉強に励みます。

それではみなさんお休みさない。(現地時刻21:20)

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