【任地で一週間の感想と備忘録】

JICA海外協力隊記

タイトルの通り任地への赴任から一週間が経ちました

皆さんお元気ですか?こちらはなんとか生きてます。

英語とヴェンダ語がまださっぱり分かりません(英語は完全に自分のせい)。

その分、相手の気持ちや感情を予想するスキルがグングン伸びている気がします。
とはいえ、答え合わせはできませんけどね…。


校長&教頭、そしてサウスアフリカンキッズ

まず、任地の校長先生(オーラ抜群のマダム)と教頭先生(ホストファミリー)がめちゃくちゃ良い人で救われています。

さらに、ここで出会うサウスアフリカンキッズたちが最高にキュートなんです。
ただ、泥だらけの服で抱きついてきたり、鼻水まみれの手でハイタッチしてきたり。

潔癖症の人だったら即憤死コンボが完成するレベルですが、まあ、それも含めて可愛いんです

そして、断水中の食事は手で行われます。潔癖症ならここで完全敗北です。
でも、とにかく最高にキュートなんです。

こいつらを「チャイナ!チャイナ!」という、何のひねりも無いおバカさんに育ててはならない使命感も感じています。


仕事の内容はまさかの超アナログ

肝心の仕事はPCインストラクターのはずなんですが、名前を漢字やカタカナで書いてあげたり、五十音を教えたりしてる状態。もう、超アナログです。


突然の無茶振り

そんなこんなで、何が分からないのかすら分からない日々を送っていたら、ある日突然、こう言われました。

「明日からG6・G7で12コマPCの授業をやってほしい。最初は超基礎でいいから。」

無茶振り、いただきました。明日って・・・。


保護者会でのハードル爆上げ

そういえば、先日の日曜日に行われた保護者会(?)(ほぼヴェンダ語で意味ワカメ)でも、無駄にハードルを爆上げされました。

「これからPCの授業を始めます!そのために日本から先生を招きました! その分、他の授業は減ります!そして授業料の支払い、よろしく!」(意訳)

さらに、高校教師のおばちゃん講師が、「PCを学べば進学に有利です!エンジン修理、水道管、電気工事…なんでもできるようになります!」(意訳)と言い出す始末。
もはや足取りの肩車でぶん投げたくなりました。


事件:「このポインター動かないんだけど」

極めつけは、講義中に突然の「このポインター、動かないんだけど直せる?」という質問。
まさかの
電池切れでした。腰締めも追加


疲弊しつつも進む一週間

そんな無茶振りや、恐らくJICA側との齟齬もあり、疲れつつもなんとか一週間が過ぎました。

おそらく、今が一番変化にしんどい時期なんでしょう。でも、自分で選んだ道ですし、こういう状況を通して、”いち外国人”としての感情を学ぶいい機会なのかもしれません。

慣れたなら慣れたなりに、今できることをできる範囲でやっていこうと思います。


とりあえず今の仕事は、段ボールをスマホサイズに切り出す作業です。
PCスキル習熟への道はどうやら長く険しそうです。

SHARP SHARP 🤙(またね!)

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