タイトルの通り、南アフリカ人の標準装備(主に女性)とも言えるBraids(ブレイズ)に挑戦してみました。
今回は、その前後の様子をお届けします。
下準備
まず、学生時代の約20年間丸坊主(元柔道部)の弊害もあり、私はスーパー癖っ毛ボーイです。
さらに日々、南アの硬水にさらされているからなのか、単純に水圧不足で洗えていないのか、より凶悪化しています。最近では自我をもっているんじゃないかというくらい主張してきます。
そんな好き放題に伸ばしていたのには理由があります。それは「ブレイズ」に挑戦したいから…!
基本的には、長ければ長いほど編みやすくなるのですが、最低でも10センチは必要だそうです。
日本出国前に○○○って3ミリ坊主にした私には長い道のりでした。

↑出国前最後の甥っ子とのひと時。完全に寿司屋のOFF日
また、余談ですが南アでは男女ともに前髪に良い印象をもたないらしいです。わかります。
流行りのマッシュヘア野郎なんかが南アに来ようものならば、切り刻んで牛肉と煮込まれ、パップ(南アの主食)と一緒にごちゃ混ぜにして召し上がられます。
まぁ冗談はさておき、愛しの”悪ガミ”が10センチほどにすくすく成長しましたので、いざ挑戦です!
床屋探し
というわけで、住居近くの床屋さんに行ってみましたが、やんわりと断られてしまいました。
こと割られた理由の推測ですが…
①まだ髪が短すぎる
②失敗する可能性が高い
③失敗した髪型のアジア人(日本人)がいたら有名になる
④どの店でやったんだ?となる
⑤その店の悪評が広まる(最悪のネガキャン)
と判断したのだと思います。推測ですが。考えすぎ…?
というわけで、ブレイズに挑戦したがる短髪ジョーカー野郎は悪評の広まりづらいタウン(都市部)へ向かうことにしました。
都市部では、ローカルな床屋から、モール内に入っている小綺麗な床屋まで、大体10店舗ほど点在しています。
そのすべての店舗で、刈り上げている男子と編みこまれている女子がひしめき合っています。
南アでは、女子の編み込みはもみあげ付近から全部、男子の刈り上げもつむじまで容赦なくすべてです。
私の希望する髪型は、頭頂部編みこみのサイド刈り上げのハイブリッドスタイルです。


↑イメージ図
男子の刈り上げ以外の髪型も時折、見かけますが大抵が、酒瓶もって目の血走った路上パリピです。
そのようなこともあってか、都市部でも「髪が短すぎるわ!」とか「今日は予約で一杯なの…」などと3軒ほど断られてしまいました。

しかし、4件目のどローカルの店で「できない…ごめんね…」と断られたところ、奥から出てきた別の女性店員から「私ならできるわ。ちょっと座って待ってなさい。」と救いの手がさしのべられました。
姉さんのこの登場の仕方には痺れました。
ブレイズに挑戦!
イメージ写真をもとに、まずは刈り上げからです。
担当のイケイケお兄さんは、すこし高圧的な感じ。そして、店内の注目度は150%です。
ですが、ようやく見つけた店なので背に腹は代えられません。また、タイムラプス撮影は断られてしまいました。残念。
「もう少し上まで!」とか「左右で違う気がする…」とか注文を付けながら、理想の髪型へ近づけてい来ます。バリカンの容赦がなさ過ぎて、寿司屋に戻るところでした。
意味のないエプロンのせいで、毛まみれになりながらも刈り上げの部は終了。

もちろんシャンプータイムなんてものはありません。
刈った毛もそのまま頭皮に鎮座しています。マジでDOPE NESS。
続いて、いよいよ編み込みの部です。
最初に断られたお姉さんも勉強のためにか、近くで見学しています。
初めに短い髪の毛をパート別に分けるために黒い接着剤?ジェル?のようなものを塗布していきます。
超嫌でしたが仕方がない。髪が短いのが悪い。
その後、恐ろしいほど早い手つきで、編み込みが進んで行きます。
編み込む最中に作業しやすいように、首をめちゃくちゃな角度に曲げられます。これが一番しんどかったです。
編み込みが進むにつれ、頭皮が引っ張られ軽い頭痛と首のコリが増していきます。
3分の1が済んだところでしょうか。
このタイミングで軽いハプニングが起きました。
いきなり警察の登場です。
警察「責任者はいるか?通報があった。」
姉さん「今はいない。」
警察「なら営業停止だ。作業を止めろ。」
私「…!?!?!?」
姉さん「(多分店の名前)に居るわ。そっち行ってみて。」
警察「…わかった。」立ち去る
あぶねーーーー!!!
この状態で終了はきついって…
その後、警察は戻ってこず作業は無事、完了しました。あぶねーー…
他にも作業中に姉さんとこんな会話がありました。
すこし雰囲気を和ませるためにした他愛のない会話です。
私「今、英語とヴェンダ語(この近辺の現地語)を勉強しているんだ。」
姉さん「へー。」
私「例えば、マセアリ(こんにちは)、ドリヴーワ(ありがとう)とかね…!」
このくだりで、大体の現地人は喜んでくれます。しかし…
姉さん「…私、ガーナから来たのよ。ごめんね。」
大反省しました。
もちろん悪気は無かったのですが、これでは街中で「チャイナ!チャイナ!チーチョン!チーチョン!」言ってくるやつらと変わりません。
まぁ彼らも我々の見分けがつかないだろうし、彼らのほとんどもコミュニケーションをとりたいからこその絡みだと思います。
すこし考えさせられた余談でした。
そんなこんなしているうちに編み込みも終盤です。
所要時間にして刈り上げも含めて2時間半てところでしょうか。(待機時間1時間含む)
編み込み終了後には、最初のお兄さんに最後の刈り上げ仕上げをしてもらいいよいよ完成です!



手間暇かけて、孫GONGと細川たかし
の合いの子みたいな髪型にしていただきました。(どちらも大好きです)
その後、店員らともだいぶ仲良くなり、What’s APPも交換し「また来いよ!」と店を後にしました。
ちなみに総費用はエクステも込みで350R(≒2,800円)でした。
いつもの床屋が25R(≒200円)なので、割高に感じますがハイブリッドスタイルですし大満足です。
ちなみにバリカンの勢いが強すぎて、両生え際を負傷させられたのは内緒です。


後日談
3/1(土)に調髪し、このブログ執筆現在は3/3(月)と約2日間が経過しています。
まず、当日の夜から化け物に後頭部から鷲掴みにされている違和感がぬぐえません。
「いつでもコ○セるんだぞ…?」といった感じです。
加えて、後頭部にある突起(ボンボン)が邪魔で邪魔で仕方がないです。
痔の人が良く座っている、ドーナツ型の座布団に収納して眠りたいと、ガチで100回くらい思って初夜を過ごしました。昨夜も思いました。うつぶせ寝必須です。
また、今日の出勤時から写真、動画撮影の嵐です。
あんたらもおんなじ髪型やろがい。なんなら5倍くらいボリューミーやろがい。
まぁ前述したとおり、刈り上げと編み込みのハイブリッドが珍しいみたいです。
OL英会話でもアフリカ人講師には「SAMURAIみたいだね!」とか「あなたはもうアフリカンね!」とか概ね好評ですが、ヨーロッパ系講師には「バックパッカーだよね?どの国周った?」などと先入観をもたれ会話が始まります。一応、こんなんでも30代中盤の教育系地方公務員です…。
このスタイルをアフリカ全土に轟かせます。
最後に、今一番やりたいことは?と聞かれたら
「丸坊主にして、サーモン握ってマヨネーズぶっかけて食いたい」
現場からは以上です。今週も頑張りましょう。SHARP
後日の後日談
3/1(土)に調髪してもらい、3/7(金)の夕方に自力で解きました。
幸い髪の毛が短く編み込みが浅かったのと、頭頂部のみだったので1時間もかからず終わりました。

↑この2束だけが取れなかった時は、過去一日本帰りたくなった
2か月の予定が1週間も我慢できなかったです…
理由としては①痒い!②後頭部のボンボンが邪魔!③頭が重い!などです。
解いた直後の感想としては解放感と頭の軽さに驚きました。

しかし、抜け毛の量と頭皮の炎症?に結構凹みました。
ただ、調べてみると一日100本以上が抜けているらしい&刈り上げた後の洗髪も無かったのでそれがそのまま編み込まれていたのではないかと推察しています。
しかし、バービー人形1匹分くらいの毛量だったので驚きました。
また、頭皮の炎症についてですが、こちらも恐らく寝ている間に無意識で掻いてしまった?
または、外す際に力を入れすぎてしまった?かなぁと思っています。
次はもう少し伸ばして、寒い時期に挑戦したいと思います。SHARP
旅ゴリの備忘logをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。
コメント